
「それ、陰謀論でしょ?」で終わらせていませんか?──戦後日本に刷り込まれた“罪悪感”の正体
🧠 「陰謀論」というラベルで、思考を止めていませんか?
「それって陰謀論じゃん」──
最近よく聞く言葉ですが、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
たしかに、何でもかんでも裏で誰かが仕組んでると考えるのは危険ですし、事実無根のデマもあります。
でも、「陰謀論」という言葉を使うことで、“本当に考えるべきこと”から目を背けさせられてはいないでしょうか?
🌐 一時は陰謀論扱い──「新型コロナは人工ウイルス」?
最近の例で言えば、新型コロナウイルスの起源についての議論があります。
「人工ウイルスだなんて、また陰謀論でしょ?」
そんなふうに笑い飛ばされていた時期もありました。
でも今は、アメリカ政府(ホワイトハウス)が公式サイトで「武漢の研究所から漏れた可能性」を取り上げています。
科学者の間でも意見は割れていて、「自然由来」説もまだ有力とされる一方で、「人工説」も調査対象になっています。
つまり、数年前なら“トンデモ話”として扱われていたものが、
今では政府や専門機関が正面から検証する対象になっている──そんな時代に私たちは生きているんです。
🕵️♂️ そしてもう一つ──「WGIP」って知ってますか?
もうひとつ、以前は「陰謀論」として片付けられてきた話があります。
それが「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)」。
戦後、GHQ(連合国軍総司令部)は、新聞・雑誌・ラジオ・映画、学校教育まで、
ありとあらゆるメディアを使って、「日本は悪い国だった」という罪悪感を日本人に刷り込もうとしました。
-
「大東亜戦争」という言葉は禁止。「太平洋戦争」に統一。
-
日本兵の行為ばかりを取り上げ、連合国の戦争犯罪には触れない。
-
GHQが日本国憲法を起草したこともタブー。
-
満洲やシベリアでの日本人の被害は報道させない。
これらは、後にアメリカの公文書館で公開された「検閲30項目」として裏付けられています。
当時は「そんなの陰謀論だろ」と言われていたものが、いまや事実として記録に残っているんです。
残念ながら一般教養として広まっておりませんが…
📜 実は“憲法”も──GHQが書いた、思想誘導の延長線上に
そして、私たちがもっとも信じて疑わなかったもの。
それが──憲法です。
私たちは、「日本国憲法は平和の象徴」
「戦争をしない立派な国の証」だと思ってきました。
でも、その原案を作ったのは日本人ではありません。
なんと、アメリカ人が英文で書いた草案を、GHQが日本政府に渡したのです。
しかもその中には、WGIPと同じ思想、つまり
「日本はもう戦ってはいけない」
「日本は常に反省し、頭を下げ続けるべきだ」
という“内面からの敗北意識”が巧妙に埋め込まれていました。
本来なら、私たちはこの事実にもっと怒らなくてはいけない。
なぜ主権を奪われた占領下で作られた草案を、そのまま「我が国の憲法」として受け入れたのか。
なぜ教育やメディアは、この大切な事実を私たちに一切教えてこなかったのか。
そして──
「それを疑うことすらしてはいけない」と思わされてきたことこそ、最大の問題なのではないでしょうか。
☝未来を選ぶために、過去を疑う勇気を
GHQの情報操作によって、私たちは“無意識に刷り込まれた考え方”を持たされてきたのかもしれません。
-
「憲法は日本人が自主的に作った」
-
「東京裁判は正当なものだった」
-
「日本は悪いことをしたのだから仕方がない」
そう思っていた価値観の根っこに、
“戦勝国が植えつけた罪悪感”があるとしたら?
過去を見直すことは、未来に向かって進む第一歩です。
かつて“陰謀論”とされたことの中にこそ、本当の真実が眠っているのかもしれません。
最近の活動報告

2025/05/21

2025/05/20

2025/05/20
アーカイブ