
参政党が『カルト』と言われる理由
〜企業・団体献金ゼロという宿命〜
「参政党って、ちょっとカルトっぽくない?」
そんな声を聞いたことがある方もいるかもしれません。
SNS上では特にそういった書き込みを見かけます。
でも――
その“理由”を説明できる人は案外少ないのです。
結論を先に言います。
参政党が“カルトっぽい”と言われる最大の理由は、
企業・団体献金を受けていないからです。
「…え? どういう意味?」
そう思った方、ごく自然な感覚です。
でも、実はここにこそ**日本社会の“ねじれ”**があるのです。
企業・団体献金ゼロ。だから怪しまれる。
ほとんどの政党は、企業・業界団体・労働組合などから資金を得ています。
そして広告代理店や大手メディアと“持ちつ持たれつ”の関係にあります。
一方で――
参政党の資金源は、まったく異なります。
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月1,000円〜2,500円の「党費」
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一般の方々からの「個人寄付」
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「政治資金パーティー」などのイベント収入
つまり、国民の力だけで支えられている政党です。
だからこそ、こう言われるのです。
「それって宗教なんじゃないの?」
「なんか洗脳されてるみたい…」
でも、それっておかしくないですか?
「普通の人が自らお金を出して、時間を使って、政治に参加する」
この姿が、**“異常”とか“信者っぽい”**とされてしまう社会。
むしろ、そう思ってしまう今の日本社会のほうが異常なのではないでしょうか。
民主主義とは「不断の努力」である
かつてこう言われたことがあります。
「お前が日本を変えろよ」
これが、私が政治の世界に足を踏み入れたきっかけでもあります。
民主主義は、
誰かに任せるものではありません。
自分が時間をかけて、自分で関わって、自分たちの未来を作っていくもの。
それが、あるべき姿なのではないでしょうか。
そもそもカルトって何?
本来「カルト」と呼ばれる組織には、明確な特徴があります。
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教祖への盲信
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組織への服従
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社会からの孤立
ですが、参政党にはそれがありません。
むしろ、こう言っています。
「自分の頭で考えよう」
「疑問を持とう」
「あなたが変革の一人になれ」
参政党は“泡沫政党”ではない
2020年の結党からまだわずか数年。
にもかかわらず――
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国会議員:4名(うち1名は選挙区で当選)
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地方議員:全国に144名以上
まさに、泡沫政党とは呼ばせない実績を築きつつあります。
「オーガニック右翼」? それでもいい。
自然志向、ワクチンへの疑問、教育への問題提起などから、
時には**「オーガニック右翼(笑)」**などと揶揄されることもあります。
でも、私はこの呼び方、むしろ気に入っています。
社会に流されるのではなく、
自分の感覚や理性を信じることができる人たちの集まり。
それが参政党だと思っています。
最後に:考えるのは、あなた自身です
ここまで読んで、
「それでもやっぱりカルトっぽい」
と思う人もいるかもしれません。
でも、それで構いません。
大切なのは、「自分で考えること」。
人から聞いたままではなく、
ネットの評判に流されるのでもなく、
自分で調べて、自分で判断する。
これこそが、
参政党が一番伝えたい**“民主主義”の根っこ**だと、私は信じています。